日本経済新聞 関東甲信越、中国版で掲載

 食品製造卸の谷八(栃木県日光市、谷津友章社長)は山口県の有名旅館「てしま旅館」と提携、同館発で人気が広がりつつあるブランド食品の取り扱いを始める。選び抜いた鶏卵を使った洋菓子や、独自開発のしょうゆなど3種をそろえる。全国の百貨店やスーパーなどに売り込み、販路を広げる。

 山口市阿知須で同旅館を運営するテシマ(山口市、手島英樹社長)と昨年12月中旬にライセンス契約を結んだ。谷八がテシマの開発した独自商材の営業全般を担い、販売数量に応じてロイヤルティーを支払う。一部の食品に関しては製造も請け負う。

 まずこだわり卵を使った「てしたまごロール」(1300円)を売り出す。近海で採れるアオサをつけ込んで卵に合うように仕上げた「のりたまごしょうゆ」(400円)、干しえびをラー油で揚げ、ラッキョウを漬け込んだ調味料「ラーきょ」(800円)も同時に扱う。月内にインターネット通販も開始予定。3種で初年度は1億円程度の売り上げを見込む。



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